【現役一橋大生が解説】一橋大学に合格するために使用した日本史の参考書のすべてを紹介

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みなさん、こんにちは!
えーいちです。

・一橋を目指しているけど、どの参考書で日本史対策をしたらいいのか分からない。
・合格した人が実際に使用していた参考書を知りたい。

このような悩みはありませんか?

この記事では、僕が受験生時代に日本史を勉強する時に使用していた参考書をすべて紹介します。

また、一橋大学に限らず国立大学に合格するためには、センター試験と二次試験の両方の対策をすることが大切です。

そのため、この記事では、

  • センター試験対策で使用した参考書
  • 二次試験対策(論述対策)で使用した参考書

これら二つに分けて紹介します。

注意点

記事の構成上、センター試験対策と二次試験対策で使用した参考書は別々に紹介しますが、センター試験対策で使用した参考書は二次試験対策でも使用します。

ぜひみなさんの参考書選びの参考にしてください!

目次

センター試験対策で使用した参考書

日本史B一問一答【完全版】2nd edition

日本史の単語帳はたくさんありますが、迷ったらこの単語帳で間違いないです。

この単語帳の良い点は、単語量が豊富にあるところです。
この単語帳を完璧に覚えれば、入試で知らない単語が出ることはほとんどなくなるでしょう。

また、論述問題の演習をしているときに知らない単語が登場してしまうと、そのたびに知らない単語を覚えないといけないので、論述対策の効率が落ちてしまいます。

しかし、単語量が豊富であるがゆえにかなりマニアックな単語もあるので、自分が習得するべきレベルの単語を見極めて暗記する必要があります

  • 単語に不安がある人
  • 単語を極めたい人
  • 論述対策を効率よく進めたい人

このような人におすすめの参考書です!

使い方
  • 難易度が、☆・☆☆・☆☆☆ (☆が多いほど簡単)の三段階に分けられている。
  • ☆の問題はかなり難易度が高いため、まずは☆☆・☆☆☆の単語を覚える。
  • 頻出の分野(一橋大なら経済)は、☆の単語も覚える。

詳説日本史B改訂版(山川出版社)

本記事ではこのように正式名称で紹介していますが、この参考書は俗に言う「日本史の教科書」のことです。

日本史の教科書は日本史の全体的な流れを理解するために使用しました。

日本史の流れを学ぶことができる教材は他にもありますが、なんだかんだ教科書が流れを学ぶという点では一番いいです。

というのも、教科書は文章が洗練され、簡潔に表現されているからです。そのため、論述問題でそのまま教科書の文言を使用できるという場面が多くありました。

しかし、簡潔に表現しているがゆえに、少し理解しにくい文章もあります。その時は、他の参考書でより分かりやすく説明されていることが多いので、より分かりやすく説明している参考書を使用するのがいいと思います。

具体的な日本史の教科書の使い方はこちらの記事で紹介しています。
日本史の教科書の使い方

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二次試験対策(論述対策)で使用した参考書

”考える”日本史論述 「覚える」から「理解する」へ

この参考書は、これから日本史論述対策を本格的に始める人のための参考書です。

この参考書をやることで、日本史の論述問題とはどのようなものであるのかを理解することができます。また、問題の難易度もちょうどよく、解説もかなり充実しているので、論述問題の基礎を養うことができます。

  • 日本史論述の問題を解いたことがない人
  • 論述問題の解き方がイメージできない人
  • 論述の基礎を養いたい人

このような人におすすめの参考書です!

まだ日本史論述問題をやったことない人・論述問題の書き方がイメージできない人におすすめの参考書です。

一橋大の日本史20ヵ年

過去問は日本史の論述対策でとても重要です。

日本史の論述問題は大学によって、その特徴が大きくことなります。

しかし、過去問を解けば、その大学の論述問題の特徴や分野を知ることができ、効率的な対策ができるようになります。

また、一橋大学の日本史は数年ごとに似たような問題が出題される傾向があるので、他の大学よりも過去問をどれだけやり込んでいるかがとても重要になります。

  • 過去の傾向をつかみたい人
  • 問題の形式に慣れたい人

このような人におすすめの参考書です。

論考テーマ型 日本史論述明快講義

一橋大学の日本史のテストは近現代の経済の分野が頻出です。

この参考書は、経済分野の知識を補うために使用しました。近現代の経済分野の問題が多く掲載されているのが、この参考書のよい点です。

僕の場合は、直前期に経済分野の知識をより深く学ぶためしようしましたが、内容はかなりマイナーであるため、多くの方にとってはあまり必要性のない参考書だと思います。

注意

この参考書の新品はプレミアがついているため、高額になっています。購入する際は、中古を購入するのがおすすめです。

まとめ

  • センター試験対策で使用した参考書
    • 日本史B一問一答(東進ブックス)
    • 詳説日本史B改訂版(山川出版社)
  • 二次試験対策(論述対策)で使用した参考書
    • 考える日本史論述 「覚える」から「理解する」へ
    • 一橋大の日本史20ヵ年
    • 日本史論述明快講義

これらが一橋の日本史論述対策をするときのおすすめの参考書です。

また、この記事では書きませんでしたが、学校の授業で使われている日本史の教科書も日本史の流れを理解するのにかなり役立つ参考書になります。

日本史論述問題は初めて解いてみると、こんな問題を解けるようになるのかと不安になるかもしれません。

しかし、そこで諦めてはいけません。
こつこつ日本史の単語を覚え、日本史の流れを理解し、論述問題に慣れることができれば、必ず解けるようになります。

受験生のみなさんのことを心から応援しております。
ベストを尽くせるよう頑張ってください!

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この記事を書いた人

2000年生まれの一橋大生。仮面浪人経験者。大学生活での経験をもとに、みなさんの役に立つ情報を発信。卒業までに英語をペラペラに話せるようになるのが目標。TOEIC855(2021/3/21時点)。
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